矯正歯科|丹波市の歯医者|池田歯科医院

〒669-3461 兵庫県丹波市氷上町市辺98-2
0795-86-7778
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矯正歯科(ワイヤー矯正・マウスピース矯正)

矯正歯科|丹波市の歯医者|池田歯科医院

矯正歯科について

矯正歯科

矯正歯科は歯並びや噛み合わせが悪い不正咬合(ふせいこうごう)などをきちんと噛み合うようにして、きれいな歯並びにする診療科です。
しかし、きれいな歯並びにするために、歯を削って差し歯にすることは基本的にありません。矯正装置を通じて、歯や顎の骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯並びと噛み合わせを治していきます。
ご自身やお子さんで、歯並び・噛み合わせに関してお悩みがある方は、ぜひ一度、気軽にご相談ください。

矯正歯科でよくみられる相談・症状

  • 歯並びがデコボコしている
  • 受け口が気になる
  • すきっ歯を治したい
  • 出っ歯が悩み
  • 口をきちんと閉じられない
  • 口を開け閉めするときに痛みがある
  • 嚙み合わせが深い
  • 顔がゆがんでいる気がする
  • 食べ物をしっかり噛むことができない
  • 言葉がはっきり出ない、正しい発音で話したい
  • 歯がみがきにくくむし歯や歯周病になりやすい、口臭も気になる
  • 歯の見た目の悪さから劣等感を感じる
  • 原因不明の肩こりや頭痛がある

歯並びや噛み合わせは健康的な生活を送るうえで非常に大切なものです。気になることやお悩みがありましたら、些細なことでも気軽にご相談ください。

矯正歯科の主な病気と治療

不正咬合(ふせいこうごう)

歯がふぞろいだったり、上下の顎の歯並びがお互いにちゃんと噛み合わない状態を専門的には不正咬合といいます。

八重歯、叢生

八重歯、叢生

歯並びがデコボコ状態になっている状態を乱ぐいといいます。上の糸切り歯が歯並びから飛び出しているのを普通八重歯と呼びます。日本では「かわいい」と言われることもありますが、欧米では「ドラキュラの歯」とよばれています。
歯が並ぶ場所=骨の大きさとそれぞれの歯の大きさとの間のアンバランスでこのようになります。
歯磨きのときに歯ブラシが行き届かずに汚れが残りやすく、むし歯や歯周病(歯槽膿漏)の原因となります。

出っ歯

出っ歯(上顎前突:じょうがくぜんとつ)

上の前歯が強く前に傾斜していたり、上の歯ならび全体が前に出て噛んでいます。また、下の顎が小さかったり、後ろにあることで見かけ上、出っ歯に見えることもあります。
見た目の問題や発音障害が生じるほか、口をしっかり閉じられないことで、口呼吸が習慣となり、口腔内の乾燥によりむし歯や口臭が起こりやすくなります。また、顔のけがで前歯を折ったり、唇を切ったりしやすくなります。噛み合わせにより、下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。

受け口

受け口(下顎前突:かがくぜんとつ)

下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせです。上下の前歯の傾きに問題がある場合と、下の顎が大きすぎたり上の顎が小さすぎることによる場合とがあります。
顎の大きさが原因の場合、顎の骨の成長の目途がつくまで、経過を追っていく必要があります。うまく噛めないという症状だけでなく、聞き取りにくい話し方(発音)になることも少なくありません。一般的な歯科矯正では、歯の移動によって治療を行いますが、骨格異常や噛み合わせのずれが大きい場合は、外科手術が検討されることもあります。

開咬

開咬(かいこう)

噛んできても、特に前歯が噛み合わない状態です。前歯で食べ物をうまく噛み切ることができないだけでなく、正しく発音ができなかったり、咀嚼(そしゃく)がうまくできなかったりということも特徴として挙げられます。小さな頃の指しゃぶりや舌で歯を押す舌癖、遺伝的な問題も原因といわれています。

すきっ歯

すきっ歯(空隙歯列:くうげきしれつ)

歯と歯の間にすき間ができている状態で、口元を開いたときに目立つという見栄えの問題だけでなく、隙間に食べ物が挟まりやすくなったり、サ行やタ行が発音しにくくなったりします。小さなすき間であれば、比較的容易な処置で改善することができます。

子どもの矯正

噛み合わせが悪いと、お口まわりの筋肉や顎の骨の成長に悪影響を及ぼすことがあります。また、成長期に歯並びが悪いと、骨格にも影響を及ぼし姿勢が悪くなってしまうこともあります。 お子さんの矯正治療は、こうした成長過程で生じる様々な悪影響を回避し、お口を正しく成長・発育させるための治療です。
しかし、子どもの顎や骨はまだまだ成長過程ですので、今の段階で本当に矯正治療が必要なのかどうか判断するためにも、まずは、お口の状態を見せていただき、一人ひとりのお子さんに適した治療プランをご提案させていただきます。お子さんのお口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

大人の矯正

大人の矯正の大きな目的には、見た目のコンプレックスの解消がありますが、そのほかにも、きれいな歯並びになることで、歯みがきがしやすくなり、むし歯や歯周病の予防につながります。 事前の問診とカウンセリングにて、ご要望を伺い矯正のメリット・デメリットをお伝えしたうえで、患者さん一人ひとりに適した治療法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

主な歯列矯正

1.ワイヤー矯正

歯の表面にワイヤーとブラケットと呼ばれる固定装置を装着して歯列を整えていく方法で、歯列矯正の中で最も広く行われています。数ミリ単位で歯の移動が可能です。 最近では、歯と同じ色の目立ちにくいブラケットやワイヤーが揃っており、素材を選ぶことで目立ちにくくすることが可能です。

2.マウスピース矯正

マウスピース型の矯正器具を装着して歯を動かす治療です。マウスピースは透明の医療用のプラスチック製で、目立たず、周囲に気づかれずに治療が受けられるという特徴があります。取り外しが可能で、いつも通りに食事や歯みがきをすることができます。